会計人材のキャリア名鑑

経理・財務・会計人材のためのキャリア名鑑
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パブリックセクター 職員

想定年収
レ ン ジ

300~ 1,000

  • # 市民のため、社会のため。誠実な照準で公共価値を高める!
  • # 自らの知識を社会貢献に活かす
  • # 非営利組織で働く

キャリア名鑑では主に営利組織における会計職についてご紹介していますが、金融庁や財務省といった官公庁を筆頭に、非営利目的で運営される組織もあります。こういった領域は総称して「パブリックセクター」を呼ばれており、副業で働いている方やボランティアとして働いている方など、さまざまな働き方があります。

業務内容 Job description

  • 官公庁での業務(金融庁/財務省など)
  • 公的機関での業務(医療法人/学校法人など)
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必要スキル・資格 Skills / Qualifications

  • 日商簿記2級/1級
  • 公認会計士/税理士
  • 社会保険労務士
  • 一般企業での経理実務経験
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平均年収 Average annual income

  • スタッフ 450万円
  • リーダー/主任 680万円
  • マネージャー/課長 900万円

働き方(条件)

こんな人が
オススメ

官公庁は日本国民の税金で動いている組織であるため、「地域や国のために働きたい」というまっすぐな気持ちを抱いている方にマッチする業界だといえるでしょう。
また、公認会計士や税理士といった資格や、経理の経験など、ご自身の会計スキルを社会のために役立てたいと感じている方にも向いています。

業務内容

パブリックセクターにおいても、活動していくためには資金が必要なので、少数ですが会計業務を担当している人がいます。さらには、こういった公的機関を税務・会計面からサポートしている会計事務所や税理士法人もあります。また、公的機関の会計監査に専門特化した監査法人や、大手監査法人の部門などもあります。
また、各分野の専門家が、知識やスキルを無償で提供するボランティア活動を応援している認定NPO法人などもあり、公認会計士などの会計専門家がソーシャルセクターで活躍していることもあります。さらに、大手監査法人で働いている公認会計士などを中心に、金融庁などの官公庁に出向する場合もあり、多様な関わり方が可能なフィールドでもあります。
実にさまざまな種類があるので、公務員として働いている方、副業で働いている方、出向で働いている方、週末や祝日に限定してボランティアとして働いている方など、働き方は人それぞれです。また、所属する組織によっても状況が大きく異なり、非営利がゆえに少人数で活動することも多いため、職場によってはハードワークなこともあります。

必要スキル・資格

パブリックセクターは多くの場合が公務員なので、公務員試験に合格することが必要な場合もあります。
公認会計士や税理士をはじめとする資格や、経理の実務経験、会計事務所・税理士法人における実務経験も役立ちます。

この職種に必要なスキルを身につけよう