会計人材のキャリア名鑑

経理・財務・会計人材のためのキャリア名鑑
職種検索

CATEGORY 中小会計事務所

中小会計事務所の職種や特徴を紹介しています。職種名を選択すると、その職種の詳細情報を知ることができます。

中小会計事務所の職種を探す

SUMMARY 中小会計事務所の概要

特徴

キャリア名鑑では、中小零細企業や個人事業主の税務顧問業務を行う、従業員20名以下の個人会計事務所を「中小会計事務所」としています。開業税理士を筆頭に所属税理士やスタッフなどで構成され、世の中の会計事務所の大半が該当するといえるでしょう。このような会計事務所では、スタンダートな税務会計業務がメインになりますが、担当者は、ある程度の裁量をもって、さまざまな業種のクライアントを経験することができます。

所長が高齢で、長年のクライアントが多い、というような落ち着いた就業環境の事務所もある一方で、開業後数年の成長途上にある事務所もあるため、職場環境はさまざまです。また、中小会計事務所は、代表税理士のキャラクターや考え方が事務所のカラーに大きく影響します。代表税理士との相性がよければ、重要な業務を任されて事務所と一緒に成長できることもありますが、逆に相性が悪いと理不尽な扱いをされる可能性もあるので、事務所選びには十分な注意が必要です。
リモートワークやフレックスタイム制度などを導入しているケースは少ないですが、アットホームな雰囲気の事務所では、所長の方針によって個別の働き方に柔軟に対応してくれる場合もあります。結婚・出産などのライフイベントや家庭の事情、資格受験勉強との両立などに配慮がある場合には、長く勤務することも可能です。

評価されるスキル

アシスタント業務であれば日商簿記3級から、日商簿記2級に合格していれば未経験でも採用される可能性が高くなります。さらに、日商簿記1級や、税理士科目合格者、税理士、公認会計士といった資格は非常に評価されるでしょう。Excelでの資料作成業務もあるので、PCスキルも必要です。1人で裁量をもってクライアントを担当することが多いので、問題解決能力や責任感があることも重要です。

この職種に必要なスキルを身につけよう