大手上場企業 内部監査
想定年収
レ ン ジ
350~ 1,700 万
- # 縦横無尽に走る目、企業の健全性を見守る監視者!
- # 隅々まで目を配り、リスクの火種を見つけて消火する
- # 希少価値が高く、オリジナリティのあるキャリアを歩む
営業部門や管理部門などから独立した部署において、内部監査の専任者として企業が抱えるリスクを発見し、解決する仕事です。
会計、法律、ビジネスなどに関する幅広い知識に加え、コミュニケーション能力のようなソフトスキルも高い水準で要求されますが、希少価値の高いキャリアを形成することができます。
働き方(条件)
こんな人が
オススメ
内部監査は他の職種に比べて、キャリア設計時に目指す方が少ない職種ですが、その分希少価値が高くなります。そのため、オリジナリティのあるキャリアを形成していきたい方におすすめです。
また、大手上場企業では、残業がほとんどなく、十分な休日数、リモートワークやフレックスタイム制度などが導入されているケースもあります。ワークライフバランスや福利厚生が整っている場合も多いので、長期就業を望む方にもおすすめです。
業務内容
大手上場企業の場合、内部監査を行うために独立した部署を設置し、内部監査の責任者が業務を実施します。具体的には、営業部門や管理部門などから独立し、社長直轄の部署として、内部監査部門や内部監査室などが設置されるイメージです。
業務内容としては、財務報告に係る内部統制(J-SOX)業務、贈収賄・腐敗行為防止、ISOやISMSなどの認証取得・維持、ERM体制の構築、コンプライアンス統括などに関する監査業務が一般的なものです。企業規模や業種の特性によっては、より多くの人員を内部監査に配置し、ガバナンスの高度化、プライバシーガバナンス(個人情報管理、サイバーセキュリティ対策など)、データガバナンス(各種データ資産の管理など)、海外グループ会社の法令対応・リテラシー向上といった、より専門性の高い内部統制体制を構築しようとする会社もあります。
内部監査は法律・会計・システムとの親和性が高いので、変化の速い現在のビジネス環境下では、継続的なアップデートが必要とされており、関連法令やビジネスのトレンドに対するアンテナの強度が求められます。
必要スキル・資格
内部監査の能力を示すものとして、CIA(公認内部監査人)、CISA(公認情報システム監査人)といった資格があります。
さらに、法律やITに関する知識、特定の業界に関するビジネス構造や他社事例に関する豊富な知識、第三者的視点が持てるバランス感覚、高いコミュニケーション能力といったスキルが重要になります。
この職種に必要なスキルを身につけよう
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