CATEGORY ファンド
ファンドの職種や特徴を紹介しています。職種名を選択すると、その職種の詳細情報を見ることができます。
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SUMMARY ファンドの概要
特徴
ファンドにはさまざまな種類があります。不動産に投資する不動産投資ファンドや、主に非上場企業に投資するPEファンド、ベンチャー企業に投資するベンチャーキャピタル（VC）などが、最もメジャーな例としてあげられます。共通しているのは、投資家から集めたお金をまとめ、運用の専門家がそのお金を投資・運用し、その運用成果が投資家それぞれの投資額に応じて分配される仕組みであるという点です。
投資対象を分析したり、価値評価をしたりする際には会計が関わりますし、ファンド自体の会計業務も必要になるので、ファンド業界と会計は切っても切れない関係にあるといえます。
組織編成はおおむね、主に案件を発掘・組成するフロントオフィスと、主に事務を担当するバックオフィスに分かれています。組織の規模によっては、主に顧客に関連した事務などを行うミドルオフィスが設置されている場合もあります。
ファンド業界は、超ハイスペック人材が従事する仕事として非常に高い人気があり、外資系投資銀行や外資系戦略コンサルティングファームと並ぶ高収入業界の1つです。ただし、外資系と比較すると、日系のファンドの給与は大きく下がります。つまり、ファンドによって収入格差の大きい業界であるともいえます。
評価されるスキル
ファンドでの仕事は会計が中心に置かれているものではなく、会計のエッセンスを含んだ応用編ともいえる業務領域になります。会計はあくまでビジネスツールの1つで、会計という強みを武器にして活躍するというイメージです。
また、ファンドには非常に高いスペックの人材が集まるので、自身のスキルも高め続ける必要があります。論理的思考力や情報収集力など、ビジネスにおいて求められる素地を磨くことが重要です。スキルを身につけるために、投資銀行やFASなどでキャリアを積むことも役立つかもしれません。
