会計人材のキャリア名鑑

経理・財務・会計人材のためのキャリア名鑑
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外資系企業 FP&A

想定年収
レ ン ジ

650~ 2,000

  • # 国境を越えたデータを解釈し、明日への航路を示す舵取り手!
  • # 「財務計画」と「分析」で社内の数字を管理する
  • # 経営陣の意思決定を支えるパートナー

FP&Aは「Financial Plannning & Analysis(ファイナンシャルプランニング&アナリシス)」の略で、「財務計画」と「分析」を意味します。

外資系企業の中ではメジャーなポジションで、日系企業だと管理会計担当や経営企画がその業務を担っています。

業務内容 Job description

  • 予算実績差異分析
  • 各種数値データのレポーティング
  • 経営層への投資判断データの作成
  • 予算作成
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必要スキル・資格 Skills / Qualifications

  • 公認会計士/USCPA
  • 海外MBA
  • 管理会計/経営企画の経験
  • PCスキル
  • 英語力
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平均年収 Average annual income

  • 中小規模外資系FP&A 800万円
  • 大手外資系のFP&A 1,200万円
  • 大手外資系FP&A責任者 1,900万円
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働き方(条件)

こんな人が
オススメ

経営者が経営判断をしやすいように支援するなど、企業戦略を数字面から支える仕事がしたい方におすすめです。また、外資系企業ならではの効率主義な環境で働きたい方にもおすすめです。

業務内容

FP&Aは、欧米系の外資系企業に特有のポジションといえます。管理会計や経営分析という側面に加え、経営企画や新規事業企画の予算管理、M&Aの検討などの業務が伴うこともあり、企業戦略を数字面から大きく支えるような重要なポジションです。
業務の1つである予算管理では、予算計画を立て、実際の事業ではどうだったかを分析し、必要に応じて改善をしていきます。例えば、当初の予算をオーバーしていた場合は、なぜそうなったかを分析して改善するという具合です。さらに、経営に必要なさまざまな情報を分析して、本国の経営陣に正しくレポートすることもFP&Aの大きな役割となります。
FP&Aのポジションは、決算後に繁忙期が来ます。また、新しい事業年度が始まるタイミングでは、年間の予算策定などの業務も行われるので、年度末と年度始めは最繁忙期になります。しかし、外資系企業は効率主義でワークライフバランスを重要視する文化であるため、そこまで繁閑の波が激しい企業は多くないようです。

必要スキル・資格

会計的なバックグラウンドが必要なので、公認会計士やUSCPAといった会計の知識が役立ちます。しかし、経理とは異なり1円単位をきっちり合わせる必要がないので、各部署や本国との間に立ち、ある程度の精度で現実的な数字を作り上げていく能力が必要になります。
会計の知識に加えて、管理会計や経営企画の実務経験、経営コンサルでの経験も役立つでしょう。また、海外の本社や支社とのコミュニケーションも重要になるため、英語力も求められます。

この職種に必要なスキルを身につけよう

年収例