会計人材のキャリア名鑑

経理・財務・会計人材のためのキャリア名鑑
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外資系企業 経理

想定年収
レ ン ジ

350~ 1,800

  • # 全世界と日本を繋ぐ、誠実なバランスキーパー!
  • # 会計×英語のスペシャリスト
  • # 成果主義の風土でスキルを磨く

外資系企業とは、本社が海外にあり、日本に現地法人として設立されている会社のことです。
本国法人の意向や社風の影響を強く受けることに加え、日系企業と比較すると成果主義であり、昇給・昇格が早い傾向があります。スペシャリストとしての専門性が求められることも特徴です。

業務内容 Job description

  • 決算業務
  • 税務申告
  • 本国基準への適用/報告
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必要スキル・資格 Skills / Qualifications

  • 日商簿記2級
  • USCPA
  • 米国基準/IFRSの知識や業務経験
  • 英語力
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平均年収 Average annual income

  • ジュニア 550万円
  • シニアスタッフ 700万円
  • マネージャー 1,200万円
  • コントローラー 1,400万円
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働き方(条件)

こんな人が
オススメ

組織の特徴として、年功序列ではなく成果主義であることが多く、昇給・昇格も早いばかりか、年収水準も高めです。このような環境で、英語や会計に関する専門知識を活かしてスペシャリストとして活躍したい方におすすめです。

業務内容

外資系企業は本社が海外にあるため、原則として本国の親会社の規定や方針に従う必要があります。また、業務で英文の契約書や請求書を読むことも多いので、業務に支障のないレベルでの英語力が必要とされます。一方で、日常の経理業務においては、基本的に日系企業と大きく異なることはなく、一般的な商業簿記の知識があれば対応可能です。
ただし、本国の親会社に会計報告をするために、日本基準から本国の基準に従った会計報告書類(財務諸表)に変換する必要があります。さらに、会計基準は諸外国のものを適用できますが、税務申告は日本の税法に従う必要があります。
日系企業と外資系企業では残業に対する考え方が大きく異なり、外資系企業では残業が少なく休日もしっかり休めるというイメージが定着しているようです。一方、外資系企業は人件費に対して合理的なので、必要最低限の人数で作業を行うため、1人あたりの業務量が日系企業よりも多い傾向にあります。また、時差のある本国とのオンラインミーティングなどは、日本時間の深夜または早朝に行うこともあります。慢性的な残業は少ないものの、月末月初が忙しくなる傾向があることを認識しておきましょう。

必要スキル・資格

外資系企業は、高い専門性を発揮する「ジョブ型雇用」が一般的であるため、中途採用では経理の実務経験を必須としている企業が多いです。未経験の人材が外資系企業への就業を検討している場合には、一定の会計知識に加えて、外資系企業に歓迎される会計士資格(特にUSCPA)や、高い英語力(TOEIC900点以上)があると就職できる可能性が一気に高まります。

この職種に必要なスキルを身につけよう

年収例