特徴

キャリア名鑑では、グループ全体で1,000名以上の国内系大手税理士法人から、数100名規模の準大手税理士法人、数10名程度の中堅税理士法人を「国内系税理士法人」としています。このような税理士法人の特徴の1つに、スタンダードな税務会計業務以外にも、財務コンサルティング業務や会計アドバイザリー業務なども行っている点が挙げられます。顧客層はかなり幅広く、日系大手上場企業から中小零細企業まで様々です。

働き方としては、各法人の業務内容やクライアントによって大きく異なりますが、業務量に対するスタッフの人員が十分に確保されていれば、繁忙期を除き、残業がほとんどない場合もあります。また、リモートワークやフレックスタイム制度を導入する法人も徐々に増えてきており、ワークライフバランスは整えやすくなってきているでしょう。ただし、なかには繁忙期がずっと続くような法人もあるため、注意が必要です。

評価されるスキル

日商簿記2級・1級、公認会計士、公認会計士試験合格者といった会計スキルが必要です。特に、税務に特化した知識が必要になるので、税理士、税理士科目合格者といった資格は重宝されます。また、多様なサービスを提供しているため、社内外の関係者と円滑に進めるためのコミュニケーション能力も重要です。さらに、Excelでの資料作成などのPCスキル求められます。