SUMMARY Big4 監査法人の概要
特徴
Big4監査法人とは、有限責任あずさ監査法人、EY新日本有限責任監査法人、有限責任監査法人トーマツ、PwC Japan有限責任監査法人の4つをいいます(順不同)。
これらの監査法人の特徴としては、日系大手グローバル企業、外資系企業、大手金融といったブランド感、規模感、国際性に富んだ企業がクライアントになるため、必然的にそれに準拠した高度で専門的な業務内容になるということです。
監査・FASに加え、Big4税理士法人など各部門同士が深く関わっており、業務連携や人材交流もあります。また、英語を必要としない業務もありますが、法人の特性上、英語力は高いにこしたことはありません。
転職をする際には、Big4出身という点が有利に働くため、将来像がまだ明確になっていない方は、まずはBig4監査法人を目指してみるのもよいでしょう。
評価されるスキル
監査は公認会計士の独占業務であるため、監査業務を行う場合には公認会計士の資格が必要です。一方、FASを行うにあたって必須となる資格はありませんが、FASの業務にも会計や財務に関する専門知識が求められます。
どちらにおいても、国際的なプロジェクトに関わりたいと考えている方は、英語力が高いほど望ましいといえます。